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マンション経営と相続税

生命保険としての不動産投資

住宅ローンは生命保険の役割も果たす

相続税対策としてマンション経営を始めたいと検討していても、自分が高齢であるためもしものときに奥さんや子どもに負担をかけてしまうのではないか心配になるでしょう。ローンを組んで完済する前に、病気や事故で自分が亡くなってしまうこともあり得ます。そのような事態を想定して、団体信用生命保険というものがあります。

団体信用生命保険は住宅ローンを組んでマンションを買う際に、加入する保険です。完済する前に本人にもしものことがあった場合には、ローンの残債が保険金で銀行に全額返済される仕組みです。奥さんや子どもにはローン債務は残さず、マンションだけ残すことができます。そのため、生命保険としての役割も果たしているのです。奥さんや子どもは、債務のない状態でマンション経営の事業を引き継ぐことができるため、安定して収益を得ることができます。

この団体信用生命保険の保険料は、ローンの金利に含まれているのが一般的です。そのため、別途で保険料の支払をする必要はありません。また、通常の生命保険の場合には、年齢が高くなると保険料も高くなってしまいます。これに対して、団体信用生命保険なら、高齢でも保険料が上がることはありません。60歳くらいになってから相続税対策として、マンション経営をした場合でも、若い年齢で始めた人と変わりません。

ただし、団体信用生命保険に加入する際には、持病などについて正直に申告しておかなければなりません。通常の生命保険では、告知義務を怠ると保険金が支払いを拒まれてしまう場合がありますが、これは団体信用生命保険に関しても同様です。保険金が下りないということは、奥さんや子どもにローンの残債を残すことになってしまうため、十分に注意しましょう。

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